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どこの会社で建てるか

   
目次

どんな会社に依頼するか

所有している土地に投資用のマンションを建てる際、「どんな会社に頼めば良いか分からない」という方は多いでしょう。今後10年、20年と続く長期的な投資であり、多くの人が暮らすマンションだからこそ、施工不良などないしっかりした会社を選びたいですよね。

マンションの建築を請け負う会社は、大きく分けてハウスメーカー、工務店、建設会社の3種類です。それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

ハウスメーカー

ハウスメーカーは、近年賃貸住宅や賃貸併用住宅の販売に力を入れています。

一番の魅力は、倒産リスクが少ないこと。また、大量供給を行うために仕様やデザインが統一されており、ある程度品質に信頼が置ける、知名度が高い、サービスが充実しているなどメリットがあります。

ただし、費用は割高で、仕様やデザインの自由度が低いというデメリットもあります。

工務店

地域密着で営業を行う工務店のメリットは、仕様やデザインに制約がなく、自由度が高い点です。

プランや予算など、希望に合わせてオーダーメイドでマンションづくりをしてくれます。
また、下請け業者への中間マージンや宣伝広告費などがかからず、その分費用を抑えることが可能です。

一方で、小規模の業者であることが多く、倒産リスクがある点はデメリットです。

ゼネコン

ゼネコンとは、事務所ビルや商業施設、病院や美術館、学校など、大規模な建築事業を手がける建築会社のことです。高い技術力とノウハウが特徴で、中には世界的に事業を展開している会社もあります。

マンション建設では分譲マンションなどを多く行っており、小規模のマンション建築には対応しない場合がほとんどです。

会社選びのコツ

会社選びの際に併せて考えたいのは、マンションの構造です。

マンション建設では、RC造(ラーメン構造)、WRC造(壁式鉄筋コンクリート造)、S造(鉄骨造)、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)などが採用されており、特にWRC造は、中~高層マンションで多く採用されています。

建築会社によって得意な構造体や、取り扱う構造体が異なるので、「どんな構造にしたいか」という視点から会社選びを行うのも一つの手段です。
万が一、建設会社が倒産したり管理会社を変えても、建物さえしっかりしていれば、安定した経営を行うことが可能だからです。

問い合わせてから建てる
までの流れは?

ここでは、マンション建築の流れをご紹介します。
賃貸マンションでは、住宅建築とは異なる、情報収集や計画立案が重要なポイントです。

  1. 資料請求・業者相談
    問い合わせ時や相談時の対応で、信頼できる業者かどうかチェックしましょう。
  2. 敷地調査・市場調査
    建設予定地の立地条件や周辺環境、入居者ニーズ、トレンドなどを分析してもらいます。
  3. 事業計画・収支計画の立案
    エリアに基づいた入居者像を絞り込み、建物の間取りや経営形態を決めていきます。
    建設費用と家賃収入による、収支バランスの検討も大切です。
  4. 仮契約(内諾)・設計
    事業計画・収支計画に納得できたら、仮契約(内諾)を結び、工法や間取り、設備・仕様、外観デザインなどの打ち合わせを行います。
  5. 本契約・施工
    最終プランが決定したら、本契約を締結します。
    工事が始まったら、定期的に現場を訪れ、進捗状況や近隣の迷惑になっていないかなどを確認しましょう。
  6. 入居者の募集
    建設工事と並行しながら入居者の募集を行います。
    建設業者が不動産事業部門を持っていれば、ワンストップで依頼をすることができます。
  7. 完工・引き渡し
    自治体や確認検査機関、オーナーによるチェックを行い、問題がなければ、建物が引き渡されます。
  8. 賃貸マンション経営開始
    入居者と賃貸借契約を結び、随時、家賃の集金、トラブル対応などを行っていきます。
    管理は一般的に、管理会社に任せる人が多いです。

成功オーナー・
失敗経験ありオーナー・
建設のプロのリアル話

成功オーナー
成功オーナー
Mさん
家を建てる会社を選ぶのではない、
夢を叶える会社を選ぶ

家を建てるときは、自分の夢を叶えてくれるかどうかを厳しく見ていきました。
私の場合は、祖父・祖母が守ってきた土地を、今後も100年、200年守るというのが夢で、マンション経営は、そのための手段でしかないです。

何社か図面をもらったのですが、私にとってはつまらないものが多かったです。
こんな金太郎飴みたいなマンションで、どう周囲のマンションと差別化していくのかが見えない。

私がこういったものをやりたい、と言っても、それが少しでもプランからはみ出ていると、理解を超えるのか、「無理です」と、バッサリ(笑)。

私自身はこういうマンションだから成功できるはずだと思っていて、そのためのデータも集めている。 なぜそれを叶えてくれる会社がないんだ、と何度も思いました。

唯一「やってみましょう」と言ってくれた会社が、今、ずっとお付き合いしているクラスト。
マンションを建てようとなったころに父親が亡くなり、いったん計画がストップしたときも、たまに顔を出してくれたんです。「どうですか?」って。

もちろん建ててほしいからだとはわかっていますが、その気遣いつつも、夢を叶えましょうよっていう営業の空気がね、良かったんです。

失敗経験オーナー
失敗経験ありオーナー
Kさん
プランはもちろん、
相手を信頼できるかどうか

1棟目で苦労したこともあり、2棟目はもういいという家族の共通見解がありましたが、大手さん含む数社から、常に引き合いがあり、いくつかプランを出してもらうことになりました。

神奈川の、ちょっと外れのところで、当時周りに商業施設も何もなかったのに、8階建てという衝撃プランを持ってこられたりすることもありました(笑)。結局クラストさんの何が良かったかというと、プランはもちろんなのですが、担当者さんのマメさと誠実さでした。

当時は父が土地の名義や決定権を持っていたので、父が中心になるのですが、これがまあいわゆる昭和の頑固おやじで、気に入らないことがあると、「もう帰れーー!」って(笑)。

それでも本当に通ってきてくださって、わからないと言ったことは、丁寧にご説明いただいて…。 それで父も、私たちも「ここの会社なら、この金額を託せる」と感じられました。

少しでも会社や営業担当者さんに違和感があるときは、絶対に付き合わないほうがいいと思います。

失敗しないための考え⽅
総合建設会社クラスト岡本さん
sponsored by
総合建設会社クラスト
監修者
岡本先生
ご自身の想いを大切にし、
大切にしてくれる会社を選ぶ

選んでいただく側の私たち建築会社が言うのもおかしいかもしれないですが、お客様の夢と同じくらい、当社の想いや提供するマンションも大事にしていくというのが、当社の考えです。

例えば、当社は「20m²の1Rだけにして、収益を上げたい」というお客様は、大変申し訳ないのですがお断りしています。 それは、当社の考えとは反するからです。

お客様の夢と、当社の考えと、そういったものが合うお客様とのお付き合いだからこそ、Mさん、Kさんのように長いお付き合いや、2棟目、3棟目の発注をしていただけるのだと感じています。

皆さんも建築会社を選ぶ際は、ぜひ想いやビジョンを大切に、また、それを大切にしてくれる会社さんとお付き合いをしていただけたらと思います。

エジソン
メモ

マンション経営に必要なのは、経営の知識や才能、そういったものではなく、やるべきことをやるといった意志と実行力。そして、それを伴走してくれるパートナーなのだ。

これからマンション経営を始めたいあなたが今頑張るべきなのは、そのパートナー探しである。

特別な才能ではない。マンション経営に関心を持ち、一歩一歩実行するのみなのだ
「エジ論」ナビゲーター・エジソン
取材協力

1975年設立。総合建設会社として、RC工法を標準化したマンション建築、無料の24時間体制の賃貸管理、「お部屋探しのテクトピア」での入居サポートなど、建設から管理までトータルでサポート。

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